暇にまかせて映画を見た日記
暇だから映画を見た
オタクの皆さんおはようございます、暇なオタクです。
何で大学生の春休みってこんなに長いんですか?ただでさえすっからかんの脳みそが無に還るよ。現にタイピングがメチャクチャ遅いです。
働かなくてもいいモラトリアム期にバイト入れるタイプじゃないので常に貧困です。
趣味がゲーム・読書・映画鑑賞・舞台鑑賞(テニミュ)の超インドアなので先月は出来るだけ手持ちのDVD、又は映画館に出かけることを目標にして生命を繋ぎました。所謂日記なので超どうでもいいことしか書きません。まあ誰も見てないので許して。
1月
いきなり春休みじゃない。
我が家は年末か新年の初めに映画を見に行くのがなんとなくの年中行事なんですけど、今年は『オリエント急行殺人事件』でした。去年が『ドント・ブリーズ』でした。
エルサレムで事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。アメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護を頼まれるが、ポアロはあっさりと断る。その夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまった車内でラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から捜査を頼まれたポアロは、乗客たち一人一人に聞き込みを開始するが、乗客全員には完璧なアリバイがあることが判明するのだった…。
アガサ・クリスティの超絶有名なポアロシリーズの一冊ですね。私もだいぶ前に読みました。
感想としては映像美で殴ってくるタイプの映画ですね。冒頭のエルサレムのシーンはかなり印象的です。世界の絶景を見たいならとても良い。
本編のネタバレはしたくないのであまり詳しく言いませんが、私自身だいぶ前に原作を読んでいたので展開がすっぽり抜けていたんですよね。かなり終盤に差し掛かるシーンでラストを思い出しちゃったんですよ。
すごく個人的な感想ですけど私はこのラストにメチャクチャ納得がいかないです。アガサ・クリスティを酷評したい訳じゃないです。『ABC殺人事件』とか『そして誰もいなくなった』とか大好きです。でもすごく納得いかないのが本音です。気になる方は読むか見るかして。
この映画、あまり良い評価を聞きませんがとてもよく仕上がっていると思います。小説の映像化としては文句なしのレベルじゃないかなとすら思います。でもポアロの髭の違和感は最後まで消えませんでした。
2月
やっと春休みです。車校にも行き始めたもののやっぱ暇。
家にメチャクチャリピートしているミュージカル映画が二本あるのでまず最初のそれらを見ました。
1本目は『ANNIE』です。
ニューヨーク、マンハッタン。携帯電話会社のCEOでNY市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックス)は選挙キャンペーン中。車にはねられそうになった少女を偶然助ける。その少女の名前はアニー。4歳の頃、レストランに置き去りにされ、今は、横暴なハニガン(キャメロン・ディアス)の営む施設で暮らしている。10歳になるアニーは、毎週金曜日の夜、そのレストランの前で迎えに来るはずのない両親を待ち続けていた。スタックスはそんなアニーの境遇を選挙戦に利用しよう考え、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで一緒に暮らし始める。アニーも有名になれば両親が名乗り出てくれるかもしてないと考え、スタックスの選挙戦を利用し、協力するが、次第にふたりの心に絆がめばえていき・・・。
私が見てるのはリメイク版の方です。現代版アニーですね。リメイク前、舞台版アニー共にまだ見てないのでいずれ見ます。
主役のアニーのクワベンジャネ・ウォレスちゃんがメチャ可愛い。大分改変されているらしいんですけど若者に受け入れられやすい感じになっていて分かり易いと思う。
原作の曲をリミックスしたものから完全新曲まであってすごい。一回見終わってからまた冒頭を見るとメチャクチャテンション上がるよね。
どの曲も良いしキャラクターも生き生きしてる。私はアニーの友達のペッパーが好きです。どんどん家族に近い形になっていくのが超々いいです、冷血に見えるスタックスさんが変わっていくのが最高。疑似家族大好きオタクははやく見ろ。ローズ・バーンも美しいのでよろしく。
2本目は『Singin' in the Rain』です。
ハリウッドの人気スター、ドンとリーナは10本以上の作品で共演する名コンビ。世間も彼らの結婚は間近だと噂している。そんなある夜、ドンはコーラスガールのキャシーと知り合い忽ち恋に落ちる。やがてドンとリーナの新作の撮影が始まるが、時代はサイレント映画からトーキーへと転換期を迎える。彼らの作品も途中トーキーに変更。ミュージカル化され、なんとリーナの吹き替えをキャシーが務めることになり……。
公式サイト無さげだったので画像貼りました。リンクうまく貼れない!日本語訳タイトルでは『雨に唄えば』です。
てかこの映画知らん奴おるの?豪雨の中傘持って踊るシーンだけなら見たことあるかも。ミュージカル映画の古典作品扱いなので逆に見てない人もいるかもしれん。50年以上前のやつだし。日本版のポスターのフォントダサすぎてセンスある。
本当に50年も前の作品なのに色褪せていないのがすごい。曲調の懐かしさはあるもののミュージカルにある華やかさ・テンポの良さが心に残る。そしてジーン・ケリーがイケメン。歌がうまく顔がよく踊りもうまい。何?でも私が好きなのはドナルド・オコナーです。「Make 'Em Laugh」が聞きたすぎてサントラ買いましたね…。
うまく言えない、早く見ろ。最近100均で売ってんの見たから はやく
約100分で幸せが味わえるとても良い映画だと思います。
『Singin' in the Rain』ときたら次に見たいのは決まってるので~
『LEON』です。
https://www.amazon.co.jp/レオン-完全版-DVD-ジャン・レノ/dp/B00B8IQKJI
家族を惨殺された12歳の少女マチルダは、隣の部屋に住む殺し屋レオンに助けを求める。戸惑いながらもマチルダに救いの手を差し出すレオン。そこから二人の奇妙な共同生活が始まった。弟の仇を討ちたいというマチルダにしかたなく殺しのテクニックを教えるレオンと、読み書きもできないレオンに文字を教えるマチルダ。やがて二人の間には父娘とも恋人ともつかない愛情が芽生えていくが…。
サブカル女が大好きなこの映画ですが、やっぱりいいですね。なんで『Singin' in the Rain』で『LEON』やねんっつたら、レオンが劇場でジーン・ケリーが踊っているシーンを食い入るように見るシーンとかがあるんですよね。良いシーンだよね。
それにつけてもマチルダ役のナタリー・ポートマンがメチャクチャ可愛い。ミステリアスな雰囲気を纏っていて不思議な感じ。レオンのストイックなところもかっこいい。この映画見るときは牛乳飲みながらが多い。
この二人が恋愛感情なのかどうか、とか色々言われてるけど実際どうなんでしょうね、私は無い派。見て確かめろ。
この終わり方はかなり好みなんですけど悲しくてダメですね。スティングのエンティングもいいから聞け。
どうでもいいけど今やってるラストオブアスの某シーンが『LEON』と重なって勝手に苦しくなった。
たしかこの頃にキンハのトレイラーが発表されて踊り狂ってたはず。早く出せ
やっぱり金がないので家にあるDVD漁ってたら『SIXTH SENSE』があったので見ました。
小児精神科医マルコム・クロウは、長年、子供たちの“心の病"の解決に人生を捧げ、第一人者として活躍してきた。
しかし、10年前に治療したビンセントという少年の事件が、マルコムの心を傷つけ、そのために、彼と最愛の妻アンナとの間には深い溝ができ、人生に絶望していた。
そんなマルコムが、今回、手掛けることになった8才のコール少年は、彼に過去の苦い経験を思い起こさせたる・・・自殺したビンセントの症状に酷似しているのだ。
コールはひどく怯え、母親リンにさえ何も話せず、1人で苦しんでいた。かたくなに心を閉ざすコールを説得して、やっと打ち明けられた驚くべき“事実"。
コールを救うため全力を尽くすマルコムの前に、化学では説明のつかない「何か・・・」の存在が、しだいにその全貌を明らかにしていくのだった・・・。
この映画はこだわりがすごい。すごくすごい。難解。
冒頭にネタバレしないでねってお願いがあるのでネタバレはしない。一回きりだけじゃない楽しみがあっていい。でも一回目で気付いてしまってダメだった。脳みそ空っぽにして騙されたかった~記憶消してもう一回見たい。
見た人で多分考え方とか解釈が違かったりすると思うので一緒に見て話し合ってからコメンタリー見るのも楽しいかもしれん。
三回くらい見てるけど私は未だに全部理解できない ムズイ 設定こだわりすぎやで。キンハならわかるよ
コール役のハーレイ・ジョエル・オスメント可愛い。
金がなくてもやっぱり映画が見たいのでブックオフ行って買ってきたりしました。
『Stand by Me』です。
1959年オレゴンの小さな町。文学少年ゴーディをはじめとする12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した………。
金がないのでクソ有名なのを買いました。あとFF15で流れてたので…
キャッチコピーの「12才の夏、誰も大人になんかなりたくなかった……。」が良い わかる おれもなりたくない(20才)
本当にあのころの一夏の思い出を切り取ったような儚さが どうにもいじらしいというか 苦しくなるんだよな
私が買ったのはリンク貼ってるコレクターズエディションなんですけど主人公の友達の一人を演じているリバー・フェニックス(サイコーイケメン)がこのDVDが発売される前に亡くなってしまってるんです。まあヤクなんだけど
この映画の終わりが彼が亡くなってしまうことが本当に 偶然に重なっていて悲しくなります
字幕ももちろんいいんですけどこれは翻訳を一回は見てほしい 有名な言い回しがあるので 絶対見てね
原作はかの有名なスティーブン・キングです。これは自伝的作品なのでそれを知ってるとまた見方が変わるかもしれん 原作もおもろいよ
もう一本買ってたんですけど『Stand by Me』で若干メンタルやられたのでちょっとしてから『LIFE IS BEAUTIFUL』を見ました
1939年、戦火迫るイタリア。いつも笑顔を絶やさないユダヤ系イタリア人グイドは、本屋開業のためトスカーナのある街にやってきた。そこで小学校教諭のドーラに恋をする。困難の末結ばれた二人にやがて息子ジョズエが生まれ、一家は笑顔の絶えない幸せな毎日を送る。しかしジョズエの5歳の誕生日、ついに戦火はこの街にもおよび、グイドたちは強制収容所へ送られてしまう。グイドは家族のため、息子の命を守るため、ある‘‘嘘‘‘をつく。絶望と死が支配する収容所の中、グイドの前向きな明るさと絶やさない笑顔が彼ら家族にやがて奇跡をおこす・・・
戦火中のお話は大体悲しいけどパッケージに騙されて買いました。
前半 ハァ~超幸せやんけ一生見てたいわ イタリア男は流石やね ジョズエ マジで可愛い 飴ちゃんあげたい
後半 いやいやなんでそうなってしまうん? まあ救われるんだろうな うん ええぞ いや良くない はやく はよ逃げんかい あッ 涙
って感じでしたね、温度差がすさまじい。
でも一応ハッピーエンドでは なかろうか わかんね。でもいい映画ですね あらすじの奇跡ってなんやねん
主演かつ監督脚本のロベルト・ベニーニにしてやられましたね 次は正真正銘のハピエン お願いします
ちょっとお金に余裕ができてきたので映画館にいきました。裕福~
見たのは前から気になってた『5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~』です。サブタイ いらなくない?
サリヤは真面目で成績優秀、前途有望な学生として周囲からの期待も大きかった。しかし10代の時に突然、先天性の病気にて視覚の95%を失ってしまう。誰もが無理だという中、サリヤは一流ホテルで働くという夢をどうしても諦めることができなかった。サリヤは夢を実現するため、一世一代の“大芝居”を打つ!なんと目が見えないということを隠して、ミュンヘンにある最高級5つ星ホテルで見習いを始めるのだ。
公式から引っ張ってきたらフォント違うや~ん 知らん
個人的にはメチャクチャいい映画でした 超泣いた パンフ買った。これ実話を基にしていて原作も著者も大切に映画に落とし込んでいて好感しかない。上映館少なすぎて泣いてる
登場人物が善人しかいなくてストレスフリーでした でも全員人間臭さがあってリアルだ。ちゃんと怒るしへこむし立ち直る。 いいね
主演のコスティア・ウルマン 超イケメンだ 甘いマスク選手権人類代表 って感じ 今インスタ調べたら33歳で度肝抜いた 親友役のヤコブ・マッチェンツもイケメン 神?
でも主人公を一番大切に思っていたのはなんやかんやマックスなのではないだろうか(腐女子特有の推察)
もう一回見たいな~ 円盤まだ?!
つい先日見たのがあの超々宣伝をかましている『グレイテスト・ショーマン』です。
19世紀半ばのアメリカ。幼なじみの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)を幸せにすることを願い挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、オンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかしバーナムの型破りなショーには根強い反対派もいた。
公式のあらすじネタバレが過ぎてたので割愛しました。
個人的にはうーんだった。分かり易い展開でいいんですけどバーナムが迷走するシーンが長すぎるようにも感じた。実在の人物で、人間を見世物としたバーナムをこんな感じで解釈するのは面白いなあと思った。
歌は間違いなくサイコー 始まりの盛り上がりで一気に引き込まれる。
この映画で久々にザック・エフロンを見ましたけどやっぱりメチャクチャ歌が上手いな ハイスクール・ミュージカルからこんなに大人になって… ゼンデイヤとの声の相性も良くて この二人 もっと見てたかった
でもなんか うーんだった。 でも今公式サイト見たら あ~もう一回見たいなあ と考えてしまった。 負けた
以上です。
全然見てな!え~受ける
やっぱり映画っていいですね 誰かの人生を垣間見ることができる数少ない媒体かなと思います。 もっと見て卒論映画に関係するのにしようかな?!
長い日記~ もし読んでる人いるならお疲れさまでした。 もっと邦画みます
夕飯つくろ